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和室でのマナー

正座 最近では、畳が減ってきて、和室の礼儀が失われつつあります。
和室での礼儀作法の基本を知っておけば、自信を持つことができます。

和室の歩き方

背筋はまっすぐに伸ばします。歩幅については、畳ひとつについて、縦方向に六歩、という歩数を目安にします。
歩くときには、畳のふち、つなぎ目を踏まないようにします。
また、和室内に入るときには、敷居を踏まないように入ります。

座り方

両足をそろえて、背筋はのばして立ち、その状態から右足、あるいは左足を7センチから8センチくらい引いて、その引いた足に重心をおきます。引いた足はそのままにして、ゆっくりと膝をまげて、膝を落とします。下げたほうの足が先に下がって、膝がつきます。
両方の膝をついて、引いたほうの膝を前に出して、両方の膝をそろえます。
かかとは立てて、腰をのせるようにします。
その後、かかとを伸ばし、座ります。
足の親指が少しだけ重なるようにして、手は自然に伸ばし、膝の上に置きます。

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